もちみの白血病日誌

白血病患者が考えたことなどをたらたらと綴ります。料理や美味しいものを食べることが好きです。Twitter @motimoti_motimi

わたしの好きなグルメ番組


入院中、食への情熱がすごいことになっています。
テレビは少ししか見ません。ほとんどがグルメ番組です。放送されるグルメ番組はほとんど見ています。

今回は、その中でも私の好きな2つの番組をご紹介します!

1.満点★青空レストラン

テーマとなる食材の採れる土地に宮川大輔さんとゲストが赴き、食材について学び、時に自ら収穫や漁を行い、料理を食べる番組。


・食材の良さがよく伝わる!

食材に着目した番組で、その食材の良さを紹介するだけで番組の半分近い時間を使っています。食材の特性が分かるので勉強にもなるし、その後の料理を美味しく見せる効果もありますね。


・出てくる料理がめっちゃ旨そう!

食材を良く知る地元の方が、その食材を活かす調理をしてくれます。地元の他の食材と組み合わせたり、その土地ならではの郷土料理なんかもあります。
良い食材を最高に活かす、旨そうな料理ばっかりです!


・シンプルな食レポがいい!

一流の食材を使い、その食材を活かす調理をしているので、まあ間違いなく旨いだろうと想像できます。
「こんなん絶対うまいやつですやん!」
料理が見るからに旨そうなので、コメントは小細工不要。シンプルで良い。「うまーい!!」それでいい。
凝った言葉で表現するのではなく、旨さに対して最高のリアクションをとっているよう。流石芸人さんです。



食材の良さをこれ以上ないほどによく伝えている番組です。宣伝効果も凄まじく、放送後には食材を求める人が殺到するでしょう。



バナナマンのせっかくグルメ


毎回違う町を舞台にし、出会った人から「せっかく◯◯(町の名前)に来たんだから~」と、おすすめの店を紹介してもらう番組。日村さんが一人でグルメロケを行い、そのVTRを見ながらスタジオの日村さん、設楽さん、ゲストがコメントします。
ちなみに、主音声ではロケのVTRがメイン、副音声ではスタジオの会話がメインと、二通りの楽しみ方ができます。


・日村さんがやたら旨そうに食べる!

テレビ用に旨そうに見せているわけではなく、ホントに旨いと思っている感じがします。食べていて「幸せだー!」って感じが伝わってくるので、見ているこっちもちょっと幸せになれます。
食べたときのコメントもいいです。表現豊かに料理の説明をする場面もあれば、「うめー!」とシンプルな言葉で表現する場面も。シンプルな言葉にも感情が込もっているのでコメントに力があります。
VTRを見ている設楽さんとゲストの「うまそー!」的なコメントも良い演出になっています。


・番組のシステムが良い!

素人が店を紹介するので、有名店もありますが、普段はメディアに露見しないような隠れた名店にもスポットが当たります。
番組的にちょっとハズレだなーという店もたまにありますが、コメントや演出で良く見せていますね。
◯◯(店の名前)の◯◯(料理名)という形で紹介され、基本的に紹介された料理以外食べません。一日に何件も店を回りますが、一軒あたりの食べる量がそれほど多くないため、ちゃんと完食します。グルメロケによくある、ほとんど残して「ごちそうさまでした」なんてことをしないのも好印象ですね。


・素人との絡みがいい!

町の人に店を紹介してもらう際に日村さんが積極的に話しかけていくので、ロケがスムーズに進んでいる感じがします。
番組の性質上、アポなしで店への取材を行いますが、礼儀正しくお願いし、かつ、店員さんやお客さんとフレンドリーに接しています。
町を歩いていると日村さんの人気ぶりが伝わりますね。あまり素人いじりはしませんが、スタジオの設楽さんがほどよくいじってくれます。バカにした感じはなく、嫌悪感もないです。


バナナマンのコンビ愛!

スタジオでの試食コーナーでは、設楽さんとゲストがこれまた旨そうに食べてくれます。それを見て隣の日村さんは「ね、旨いでしょ!」って、満足そうにニコニコ。
他にもロケ中の日村さんからスタジオの設楽さんへのクイズコーナーでのやり取りなど、コンビ愛が伝わって微笑ましいです。


あらゆる点で好印象という言葉がぴったりな番組。

青空レストランが、「料理が旨そうランキング」1位だとしたら、せっかくグルメは、「旨そうに食べるランキング」1位ですね。

まとめ

グルメ番組というくくりでも、それぞれ違った着眼点で作られています。調理方法だったり、うまい店だったり、食材だったり…

おいしい料理は、見ているだけで幸せになりますよね。

みなさんもグルメ番組を楽しんでください(^.^)